漫画のこと


昨日、コミスタネットの漫画を少し読んだ。
でも感想は書かなかった。

サンセさんの4コマ漫画は面白かった。
1本1本の笑いのばらつきはあるけど、
まったく笑えないというのは1本もなかったし、
面白いものは
「まだこんな手があったのか」と悔しくなるくらい面白すぎだし、
ちゃんと読者サービスまである。
怖いのは全体から「まだまだ作者は余力を残している」という感じを受けることだ。
もしサンセさんが底力を全部引き出すことができたらどうなるんだろう。

タナパパのは驚いた。
パパはまだまだ若い者には負けんゾという感じだった。
よくいえばストレート、悪くいえばこなれていない。
いまはこなれていないお話のほうが喜ばれる風潮のようなので、
狙ったのかもしれない。そこがとても若々しく感じた。
前に読ませてもらった、
実際に若いときに描いたというタナパパの漫画よりも
はるかに若々しいと思った。
あと、ワンアイデアであそこまで読ませるのはすごいと思う。